2010年03月07日

ごんぎつねの里

愛知県半田市出身の童話作家、新美南吉の代表作、「ごんぎつね」を
読み直してみた。30年ぶりの感動がよみがえった。
是非大人になってからもう一度読み直してみてほしい作品である。

南吉はなぜ「ごんぎつね」を書いたのか。幼いころ母親と死別したこと
から生まれる孤独感、預けられた叔母の家に馴染めないことから生まれた
「分かりあうことの難しさ」・・・
きっと南吉のそんな胸中があの傑作を書かせたのだろう。


半田市にある新美南吉の生家。

「ごんぎつね」は極めて日本的な、それも日本の「里山的な」作品である。
舞台も、登場する人物や風景ももちろんのこと、それ以上に、人と動物の
関わりが里山的なのだ。

ごんと兵十の近すぎず、遠すぎない距離感。
これこそがまさに昔の日本の里山における人と動物の関係である。

動物なんて、時に心をなごます可愛らしい存在にもなるが、基本的には大事
な作物を食い荒らすやっかいな存在なのだ。
「ごんぎつね」の中でのごんはまさにそういった存在として描かれており、
これが当たり前のリアルな人と動物との共生のあり方だ。


兵十がうなぎを捕った矢勝川。今はもう捕れないだろう。この日、大量の
アメリカザリガニの死骸があった。汚れに強いこの生物がなぜ?


童話「ごんぎつね」は、主人公であるきつねを過度に擬人化していない。
これは西欧の昔話にはあまり見られないことだろう。
人は人、食い物は食い物、ペットはペット、などと割り切って考えるキリスト
教的価値観からはこの童話は決して生まれない。

ディズニー映画のような完全に擬人化された世界は、現実にはありえない。
本来、人と動物の関係は決して「可愛い、可愛くない」だけのものではなく、
そこにはリアルな部分での生と死、食う側、食われる側、といった関係性が
必ずあるはずなのだ。

ひねた見方かもしれないが、一連の動物救出モノニュースを見てると、どう
しても「なんかイビツな感じ」を受けてしまうのである。
ペットの犬のことを、「うちのこの子は・・・」などと呼ぶ飼い主に出会った
時の感じにも似ている。犬、猫、イルカ、クジラなんかは人間に近いカテゴリー
に分類され、それ以外は「動物側」なのか?

犬や猫、それにイルカやクジラなんかの救出作戦にもしも涙したのならば、同じ
気持ちを昨日食ったハンバーグの中の牛たちにも向けてやるべきではないか。
豚にも、鳥にも、魚にも・・・その気持ちがあれば、ゴミの割合ナンバーワンが
「食い物」なんて異常な国にはなるまい。
きっとこの観念は、シーシェパードのようなバカどもには一生わからないだろう。

今も年間何十万頭もの犬猫たちが殺処分されている。ペットブームだかなんだか
知らないが、次から次へと外国産の新しい生きものが入荷し、珍しいと言っちゃ
飼い、飽きたと言っちゃ捨てる。

一匹のペットの生の裏に潜む、とてつもない数の動物たちの死。
我々はあまりにもその死に対して、無頓着になりすぎてやしないか?



最後に、南吉作品の中で俺が最も好きな「てぶくろをかいに」の一節を記す。

  「かあちゃん、人間ってちっともこわかないや。」「どうして?」
  「ぼく、まちがえて本当のおててを出しちゃったの。でも帽子屋さん、
   捕まえやしなかったもの。ちゃんとこんな暖かいてぶくろくれたもの。」

   と言って手袋のはまった両手をパンパンやってみせました。
   おかあさんぎつねは、「まあ!」とあきれましたが、

  「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」
                          とつぶやきました。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 23:51Comments(0)TrackBack(0)

2010年03月03日

ハクビシンを食う

今、何とも言えない気持ちでこのブログを書いている。
昨日、小説「食堂かたつむり」を読んだ。
そして今日、ハクビシンという動物を殺して、食った。



ハクビシンとはネコ目ジャコウネコ科の動物。昔から日本にいたのか、
外来種なのかははっきりしていない。ただし化石が見つかっていない
ということは、やはり外来種なのではないか。

こいつは意外と可愛い顔をしている。けれども農家の方々、特に果物
を育てている方々にとっては「害獣」である。
なんせ片っぱしから果実を食い散らす、大変やっかいな存在なのだ。



これはイチゴのハウス内に現れたハクビシンの足跡。収穫を明日に控え
たイチゴの、それも一番おいしい部分だけがいくつも、やられた。

そのやっかい者が静岡の猟師さんのワナにかかったというので早速、足
を運び、食させていただいたというわけだ。



ついさっきまで震え、我々を威嚇していた生きもの。その生きものの命
が「処理」された。



手際良く肉をさばいてゆく猟師、松永さん。生きものが、食いものに
変わっていく。最初はとても見ていられないだろうと思っていたのに、
不思議とその感情が変わっていくことに気づく。
哺乳類だって、魚をさばくことと何ら変わらないことに気づく。

そして、血を抜き肉を削いでいくその作業が、とても神聖な儀式のように
思えてくる。命をいただくというのはこういうことなのだ。



ハクビシンのロース。きれいでうまそうだ。これを見て「気持ち悪い」なん
て言う人は1人もいないだろう。焼肉屋でよく見る姿だからね。要するに
我々は、命を殺す光景を、あまりにも普段見慣れていないだけなのだ。



そしていよいよ、ハクビシンの肉を食してみる。その感想は・・・うまい!
少しクセはあるのだが、決してイヤなクセではない。むしろその野趣あふれる
味は、噛めば噛むほど旨味がにじみ出てくるようだ。

きっとこの味はハクビシンがいつも果物を食ってるからだろう。その果物を
食われた農家の皆さんの積年の恨みを、俺は何度も何度も咀嚼した。



けれども、あのハクビシンの瞳が、どうしても忘れられない。
クリクリと可愛らしく、それでいて怯えと怒りが同居していたあの瞳。
あの哀れな瞳を見た時、殺すことを、食うことをためらったのは確かだ。

しかしそんな俺に、猟師の松永さんの深い言葉が響く。

「我々も命を好き好んで殺しているわけじゃない。
 けれど、被害を出す動物を放っておくわけにはいかない。
 捕らえたものを放してしまえば、どこか違う場所でまた被害が出る。
 だから殺すことは仕方がない。 
 ただ、それを食ってやることが、命をムダにしないことが、
 せめてもの供養になる。」

・・・心に、刺さった。

ハクビシン、ごめんな。でもうまかったぞ。・・・ありがとな。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 02:58Comments(2)TrackBack(0)

2010年02月27日

冬のどんぐり

秋に地面に落ちたどんぐりは、冬に根をはる。
そうして寒い季節を乗り切り、春に発芽する。



寒い冬の森で、大地に根ざそうとするどんぐりを見つけると、
なんかほんわか温かい気持ちになる。
「お前、がんばってるなぁ。よし俺もがんばんなきゃ!」ってね。

・・・ウソつけっつうの。俺そんなセンチな人間じゃねーじゃん。

ちなみに写真はアベマキのどんぐり。小学生に「カブトムシが
よく集まる樹は?」って聞くとたいがい「クヌギ~!」って答える
けど、あれは図鑑が東京で作られてるからだ。

中部地方にはクヌギの樹はとても少ない。代わりにあるのがクヌギ
そっくりのアベマキである。なので中部の子供たちはこの名前を覚
えておこう。

そして季節は間もなく春。



これは俺のもっとも好きな写真だ。この写真を見る度いつも、
「お前、がんばったなぁ。よくぞ寒い冬を耐えたものだ。よし、俺も
めげずにがんばるぞ!きっといつか、芽生えの季節がやってくるさ!」

・・・だからウソつけっつうの。思わねーよそこまで。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 10:50Comments(1)TrackBack(0)

2010年02月25日

小牧のタンチョウ

やっと見に行くことができた。小牧のタンチョウ。

本来、鶴は渡り鳥であり、北海道では留鳥として生息している。
それが!本州、しかも愛知県小牧市に鶴がやってくるとは!!



群れから離れた迷鳥なんだろうが、しっかし愛知県に鶴・・・。
まっことスゴいことぜよ!(龍馬風)。もう2度と見られんかも知れん。

こないだは山崎川にスナメリ。2005年は堀川にオオサンショウウオ。
2000年には同じく堀川にシャチ。珍客が現れるとみんなもう大騒ぎだ。

特に鶴は昔話にも登場する、日本人の心の鳥だからね。
ちなみに余談だが、有名な「松に鶴」の絵はホントはありえない。
なぜなら鶴の足の指のつくりでは、ゼッタイに松の木にはとまれないからだ。
ありゃきっと鶴と、コウノトリを見間違えたんだろう、ってのが通説になっている。



あと鶴の頭の上の赤い部分。これ皮膚が透けて中の血の色が見えてるらしい。
興奮すると大きくなるんだって。おおっ!けっこうエグイじゃないか鶴!

まあとにかく、愛知県で鶴が見れたことには感動した。ただホントは美しい羽
を広げて飛ぶシーンが見たかった。けっこう長い時間ねばったんだけど・・・

結局飛んでくれなくて、俺としては・・・タンチョウの思いで帰ってまいりました。
チャンチャン。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 11:28Comments(0)TrackBack(0)

2010年02月22日

食う!野鳥編

今回は野鳥の捕食シーンばっかり集めてみた。



水面の藻を食うオナガガモ。



同じく藻を食ってるヒドリガモ。



ヌマエビを食うカワセミ。



ヒマワリの種を食うシジュウカラ。



なんかの木の実をくわえたルリビタキ。



ヒヨドリも木の実を食おうとしてる。



ヤドリギの実が大好物のヒレンジャク。



落ち葉をかき分け虫や木の実を探すシロハラ。



死んだ鳥を食うトビ。



魚食専門のタカ、ミサゴ。



頭つっこんでエサを採るコハクチョウ。犬神家の一族か!

バードウォッチングは冬が一番。特に野鳥の捕食シーンは
とってもおもしろくて・・・ついつい見入っちゃうんだよねぇ。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 00:50Comments(1)TrackBack(0)

2010年02月21日

なぜコクワ?

先日、名古屋の森を散策してたら・・・



なんと!コクワガタが歩いておった!
なぜこのクソ寒い時期に??

こちらは成虫のまま越冬する、ホソミオツネントンボ



こんなか細い体で寒い冬を越す、けなげなトンボだ。
もうちょっとだけがんばれ。春はすぐそこだ。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 01:09Comments(1)TrackBack(0)

2010年02月16日

山崎川のスナメリ

今、名古屋市内の都市河川、山崎川に野生のイルカ、
「スナメリ」が来ている。

各局の報道カメラが集まり、その映像が毎日のように
ニュースで流れ、今名古屋は大騒ぎである。

スナメリというイルカは普段は伊勢湾・三河湾に生息
しているので、今回の個体は群れからはぐれ、山崎川
に迷い込んだのだろう、ということだ。

ただ、一般的にはあまり知られてないことだが、実は
スナメリはほぼ毎年、この時期には名古屋港まで入り
こんで来るのだ。
なのでそのすぐ先にある山崎川まで進入してしまった
としても、何ら不思議なことではない。



以前、調査船を出して調べた時の様子。名港トリトン
の橋げたの下近く・・・確かにスナメリはいた!



エサとなるイワシやコウナゴが伊勢湾に少ないこの季節、
彼らはなんとか生きるために、ボラなどを追って名古屋港
まで必死でやって来るのだ。

けれど、世界有数の貿易港である名古屋港の水質は、
恐ろしく汚い。

それでも彼らはやって来る。我々名古屋市民は、その事実
を知るとともに、少しでもその水質を改善するための何らか
の努力をすべきだろう。けなげな生きものたちのために。



鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 22:47Comments(0)TrackBack(0)

2010年02月15日

木村カエラです

2月14日バレンタインの夜、今池ボトムラインで
「ラヴ&ナイツ」のライブがあった。

今回もゲストヴォーカルとして登場。この日のコンセプト
は、木村カエラ。衣装一式ドンキで工面。



さてみなさんはどう思う?

①可愛い。木村カエラぽい。
②つうかアヴリル・ラヴィーンにも見える。
③いやいや山崎バニラっしょこれは。
④結局のところ、キモい。

正解は④です。しかし今回のライブも盛り上がったぜよ。
小島愛ちゃん、バンドのみなさん、楽しかったす。ありがとーね!

次回は8月22日!!



鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 02:02Comments(4)TrackBack(0)

2010年02月12日

ジビエ料理を食べよう

先日、猪・鹿・熊などの野生生物を食べる会があった。





肉をさばく人、それを料理する人、ともに腕が良かったのでどれも
めちゃめちゃおいしかった。

この日の大きなテーマのひとつが「多発するシカの食害」。
各地で相当な被害が出てて、下草全部食い尽くした結果、土砂くずれ
を起こしたケースなんかも発表されてた。

その対処法として、肉の流通の問題、鳥獣保護法の問題、銃刀法の改正
議論まで飛び出し、とても有意義な食事会だったと思う。

人間の、自然への当たり前の関わり方として、「食って少しでも減らす」
という考えには大賛成だ。
ただ林業でも、間伐したはいいが、売れなくて山林内に倒したままのスギ
ヒノキはたくさん見かける。

同じく、シカもイノシシも、きちんとした流通ラインに乗せ、我々が日常生活
の中の「手の届く範囲の食物」となることが大切だと思う。
・・・まあそれはそれでいろんな問題あるらしいが・・・。

てことで、今年はどんなジビエ料理いただこうかなぁ・・・。

今計画中なのが、「ハクビシン」と「ヌートリア」である。・・あれ?引いた?

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 12:32Comments(0)TrackBack(0)

2010年02月05日

川の始まり

静岡の町を流れる安倍川の源流域。



本来、川の始まりは森である。水を育む森のことを「水源涵養林」
と呼ぶ。樹木、落ち葉、土、木の根などが雨水をたくわえ、そこから
染み出たしずくが、やがて大きな河川を形成する。ところが・・・・・



名古屋市内を流れる香流(かなれ)川。右の写真は源流近く。
そしてその源流は・・・・・?



ここだ。この先は暗渠になっていてこれ以上は見えない。
なんだかせつないのう。



西三河を流れる猿渡(さわたり)川。河口にゴミがたまっていた。おまけに
こんな時期なのに、農業排水でびっくりするくらい川が黄土色ににごっとる。



で、これが源流付近。都市河川の特徴はとにかく3面コンクリート張りで、
川がまっすぐなことである。大水や汚水を早く下流に流すためだ。そして・・・



ここが猿渡川の源流である。やはりこの先は暗渠になっている。
うん。・・・せつない。源流の風景として、あまりにもせつない。

けれど源流を探す旅をしていて毎回思うことがある。それは、どんな川も
ちゃんと海につながっている、ということだ。こんなドブの様な川でもだ。

だって河口からここまで、ホントに1度も水は途切れてなかったもん。
つまり、このドブが、いやこのドブに注ぐ台所やお風呂場が、間違いなく
海の入り口なのだ。

そう思うとドブだってこれ以上、汚しちゃいけないと思うよね?

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 23:59Comments(1)TrackBack(0)

2010年01月31日

どれがかわいそうですか?

あなたは次の写真のうち、どれがかわいそうだと感じますか?


①カラスに食われたカブトムシ。


②串刺しで食われるアユ。


③去年、俺が食ったミシシッピーアカミミガメ。


④ついこないだ俺が食ったマガモ。


⑤おいしいとんかつや焼肉になる前のブタ。



⑥可愛くて頭がいいイルカ。けれど吊るされて、
 食われるために運ばれていくイルカ。

さあどうですか?あなたが、かわいそうだと思う順番は?

その答えは人それぞれであり、正しい解答もありません。

ただ大半の人が、昆虫が死ぬのを見てかわいそうと思ったり、
残酷だと感じたりはしないでしょう。次に魚、その次に鳥。
この順番は、生態系のピラミッドを下から追うのと合致します。

でももし料理されるカメが、血を流していたらどうですか?
逆に、整然と美しく並べられた魚の活造りはどう思いますか?

人間は、その食いものがかつて生きものだった時のことにまで
思いを馳せながら食事をしたりはしません。まあ当たり前ですが・・・。
けれど間違いなくその食いものには、ほんの少し前まで、命があったのです。

我々と同じ哺乳類の豚や牛ともなれば、さすがにその感情は強くなる
のではないでしょうか?「かわいそうだけど、うまいから殺して食う。」
人間が生きていくための、当たり前の行為だと思います。

けれども、ならばイルカだって同じです。家畜じゃないから?
かわいいから?頭がいいから?だから食うのはかわいそう?

そもそも「かわいそうに思う」なんて、ただ単に人間が勝手に
考えている、極めてあやふやで、人間目線な感情論に過ぎません。

そしてその目線はとても危ういものです。食われるのを待つ牛と、
川に迷い込んだ可愛いアザラシは、共に同じ、2つの命なのです。

ではこの写真はどうですか?


車にはねられて死んだタヌキ。


エサと間違えてビニール袋を食べて死んだスナメリ。

死なずにすんだはずの無駄な死と、食べものになった命を粗末にすること。
本当にかわいそうなこととは、きっとこれでしょう。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 18:13Comments(4)TrackBack(0)

2010年01月27日

ベストハウス123で紹介!

海洋生物楽者・林正道の生きものロボットが、フジテレビ
「ベストハウス123」で今夜紹介された!



やっぱこのシーラカンスロボにゃ、スタジオのロンブー淳さんも
びっくり!



そんな林氏の最新作をいくつか紹介する。まずはマグロ。



相変わらずのリアルさ。続いてリュウグウノツカイ。



これも子供たちに大人気だ。しかし一番の人気者はと言えば・・・



やっぱりエビフライだった!



泳いどる!泳いどるぞ!なぜこれを製作したのか、その意図が
先日判明した。つまり林氏は、
食べものはもともと生きもの。」エビフライを通じて命の大切さ
を伝えたかったのだ。

しかし残念ながらその意図を理解し、感動する子は一人もおらず。
会場は終始、大爆笑の渦に包まれ続けたのだった。

さあそして、こんなオモロいおっちゃんと行く夢のツアーが現在、
計画中だ。これマジで。

題して、「てっちゃん・おっちゃんと行く、沖縄小浜島・ホテル
はいむるぶし、なんにもない島大満喫ツアー!!」である。

今年の4月と8月に2回開催予定。
ロボット教室あり、シュノーケル教室あり、夜の島探検あり、
ライブあり、笑いあり、涙あり・・・。

同行はもちろん林正道、鉄崎幹人。さあみんな、スケジュール空け
といておくれ!くわしいこと決まったら当ブログで発表するぜよ!

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 22:56Comments(1)TrackBack(0)

2010年01月24日

奇跡の2ショット

野鳥を撮影してると偶然、2種類の違う鳥が撮れることがある。
「奇跡の2ショット」。
いやそんなたいしたコトじゃないんだけど・・・。



カワウとアオサギ。これはよくいっしょにいるので珍しくはない。



ダイサギとカルガモ。・・・あれ?これもよく見かけるって?
じゃこれならどうだ!



カワセミとコハクチョウ!これなかなか無い組み合わせでしょ?
そして最後は「奇跡の3ショット」だ!



シメ、アトリ、イカルの3ショット!どうだ!これは珍しいっしょ?

動画撮影したものを一時停止してアップしてるので多少のブレは
勘弁してね。
でもホントこの3ショットはめったに見れないんだぞ。え~と、
例えるなら・・・
広末涼子と、長澤まさみと、戸田恵梨香の共演、ってカンジ。違うね。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 11:25Comments(1)TrackBack(0)

2010年01月15日

カワセミの美しさ

「飛ぶ宝石」とも呼ばれるカワセミ。なんて美しいんだろう。









ただカワセミは、決して清流だけに生息する鳥ではない。
むしろ都会の、ヘドロまみれの汚れた川でよく見かける。
彼らはそんな所でもたくましく生きている。

「はきだめの天使」。だからこそ、より美しく感じるのかもしれない。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 15:40Comments(1)TrackBack(0)

2010年01月10日

林正道・新作ロボット

友人の海洋生物者、林正道がなにやら新作ロボットを
作ったらしい。ではさっそく披露いたします。



ネコギギロボ。ちっちゃ。
ネコギギとは伊勢湾・三河湾に注ぐ河川にのみ生息する、絶滅危惧種
に指定された希少魚である。
(先日、金儲けを企んだバカヤロウが、密漁&売買して逮捕された。)

彼はこういった生きものロボットを自作し、見せることで、
子供たちに生きものの素晴らしさと、自然の大切さを伝えている。

最近では全国ネットの番組にも多数出演し(1月27日はフジテレビ
ベストハウス123にも出演決定!)かなり有名人になってしまった
彼だが、ライフスタイルは何ら変わっちゃいない。

相変わらず貧乏だし、相変わらずピュアだ。きっと今日も日本のどこか
で、たくさんの子供たちに夢を与えていることだろう。

ところがそんな彼がこの度、どーしても理解不可能なモノを製作した。
それがこの・・・



エビフライロボだ。・・・え?なんで?なんのために!?
長年つき合ってるが、これだけは意味がわからん。なにゆえエビフライ?



しかも泳ぐぞオイ!!エ、エビフライが泳いどる!!そのココロはっ!?

・・・まぁこの理解不能なトコも、彼の魅力なんだけどね。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 23:31Comments(7)TrackBack(0)

2010年01月07日

春の七草を探そう

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
スズナ、スズシロ、これぞ七草。

正月のご馳走で弱った胃を休ませる効果もある七草は、
昔の日本人の「食の知恵」でもある。よし、身近な所で
探してみよう!





セリナズナ。まずは簡単に見つかった。ちなみにナズナの
別名はペンペングサ。果実の部分がペンペン弾く三味線の
バチに似てることからこう呼ばれる。



ゴギョウ(オギョウ)のホントの名前は、ハハコグサ。キク科
の植物だけど、う~ん、意外と見つからない。



ナデシコ科のハコベ(ハコベラ)。これは結構見つけやすい。
人家のそばにもいっぱいあるからね。



問題はこれだ。七草のホトケノザとは、このコオニタビラコ
ことであるが、これがなかなか見つからない。図鑑にも「最近
は少なくなった」って書いてある。
「田平子」っつうくらいだから昔は田んぼ一面に広がってたんだ
ろうなぁ。
これはキク科の植物だが、ちなみにホントのホトケノザは・・・



こちら。シソ科のホトケノザ。葉が蓮華座のようになっていて、
その上に仏様みたいに座った花があるのでこの名がついた。





スズナスズシロはカブとダイコンのこと。こりゃ野生のものを
探すのはとても無理なので、農家の方にいただいてきた。

さあそれじゃいよいよ・・・・・食うよ!



お~これぞ日本の自然と、日本人の知恵が生んだ、健康食材だ!



うん、うまい!何と言っても胃が休まる。体にも良さそうだ。
平安の世から今に伝わる伝統料理。今じゃスーパーなんかでも
簡単に手に入るのだが、ちょっと苦労して自分でかき集めてみる
と、その味は何倍にもおいしく感じられることだろう。

ただ・・・腹はふくれん。・・・残念ながら・・・。
よし、このあとはブロンコビリー行こっと。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 14:07Comments(0)TrackBack(0)

2010年01月02日

トラ的生きもの

あけましておめでとうございます。今年もハウリンウルフ、
どうぞよろしくお願いします。

新年一発目の企画は、「名前にトラがつく生きもの」。

まずは「トラザメ」。



名前はこわいけどとってもおとなしいサメだ。
続いて「トラウツボ」。



顔こわっ!でもウツボの仲間はこっちから手を出さない
限り噛まれたりはしない。食ってもうまいしね。

お次は「トラツグミ」。



漂鳥として名古屋市内には冬に飛来する。横溝正史シリーズ
にも登場する、「鵺(ぬえ)」はこの鳥のことである。

確かに「ヒーッ、ヒーッ」という、か細い鳴き声はちょっぴり
気色悪いかもしれない。

最後は「トラフズク」。



トラ模様のミミズクだからトラフズクなんだけど、ミミズクってのは
フクロウの仲間。じゃ違いは何かっていうと、耳のように見える羽が
生えてるのがミミズク。フクロウの頭は丸い。(基本的には)

それよりスゴいのは、フクロウって左右の耳の位置が違うのだ。それは
わざと左右で音のズレを生じさせて、真っ暗な中で的確に獲物の位置を
判断するためだと言われている。スゴいなフクロウ。

ただし最近はその獲物が少なくなってしまった。特にミミズクはネズミ
の他に昆虫を好んで食べるのだが、昆虫・・・減ったもんね。

てことで今回は名前にトラ、がつく生きものをいくつか紹介したけど、冬
なのであまり写真が撮れなくて申し訳ない。

他にもいっぱいいるんだよ。トラカミキリ、トラフシジミ、トラフトンボ、
トラマルハナバチ、トラハナムグリ、トラフコメツキ。

海に行けばトラギス、トラフナマコ、トラフカラッパ、トラノオガニ、あと
トラフケボリダカラガイなんつう長い名前の貝も・・・。

まあとにかく今年も、いろんな生きものや自然を紹介していきますんで、
どうかよろしくお願いしタイガー。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 14:08Comments(2)TrackBack(0)

2009年12月27日

沖縄番外編

沖縄番外編。



幸せの青い鳥、イソヒヨドリ。



これに刺されたら死にます。アンボイナガイ。



名前はわかんねーけど、何となくトラ年的な貝。



どんだけイルミネーションだよ、って家。でも停まってる車が
軽、ってのが沖縄っぽい。



那覇・国際通りの店で食べたランチに入ってた卵。黄味ダブル。
・・・It's a ミラクル。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 23:40Comments(2)TrackBack(0)

2009年12月25日

沖縄トークライブ

念願の沖縄でのトークライブ。



以前からどうしてもここでやりたかった。なぜなら、「沖縄の人に沖縄の
すばらしさをもっと感じてほしいから」。

全国を廻ってみて思うことがある。それは、「自然が豊かな場所であれば
あるほど、自然に無頓着になってる」ってこと。

当たり前に自然があること・・・それはすばらしいことだが、「あって当たり前」
の自然は、「無くなっても気づかない恐れ」といつも隣り合わせなのだ。





ジュゴンがすむ海、大浦湾。けれどもそこに開発で生まれる土砂が流れ込む。
沖縄の土は赤い。鉄分を多く含むせいだ。それが、サンゴや海草などに大きな
ダメージを与えてしまう。

そして沖縄の子供たちの多くは、自分たちの目の前の、宝の海のことを知らない。

部外者である内地の人間が、沖縄で沖縄の自然について語る・・・
なんだかおこがましくもあり、違和感もあったが、部外者だからこそ見えてくる
もの、よそ者だからこそ感じられることが、確かにあるのだ。

歌は、これしかなかった。「島人ぬ宝」。

沖縄のみなさん、宝ものは、いつもみなさんの目の前にあります。







鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 11:10Comments(0)TrackBack(0)

2009年12月18日

辺野古 鎖の海

沖縄に来ている。久しぶりに名護市・辺野古地区に立ち寄ってみた。
普天間からの基地移設に揺れる町。





昼間はほとんど人通りがない。けれど見えない熱い思いが伝わってくる。
ここのおじぃやおばぁは、もう14年近く基地反対の座り込みを続けている。





「赤いオニ、青いオニ」を、酔っ払った青い瞳の米兵になぞらえるのは
うがった見方をし過ぎだろうか?とにかくこの町は、揺れている。
ずっと永い間、揺れ続けている。



国際関係、防衛問題、そして地域住民の生活。政府も簡単には答えを
出せそうもない。基地移設は極めて難しい問題だ。ベストな解決法は
まだ見つかっていない。いや、ベストなど無いのかもしれない。





沖縄と、アメリカを分ける「鎖の海」。この向こうにキャンプ・シュワーブが
ある。砂浜だけではなく、人の心まで隔ててしまっている、悲しい海だ。

国の政策、市民の生活。複雑に絡み合うこの問題の先には、我々日本人
の今後の生き方、アイデンティティーの指標が待っていると言っても過言
ではない。
犠牲者をつくるのか、つくらないのか。つくるとすれば何を犠牲にするのか。

だが犠牲者などつくっていいわけがない。我々の生活のために、沖縄の人々
や、この美しい貴重な自然を、犠牲にしていいわけがない。



様々な思惑が交錯する辺野古の海。神様はどう考えているんだろう。

鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 22:10Comments(2)TrackBack(0)