2010年02月16日

山崎川のスナメリ

今、名古屋市内の都市河川、山崎川に野生のイルカ、
「スナメリ」が来ている。

各局の報道カメラが集まり、その映像が毎日のように
ニュースで流れ、今名古屋は大騒ぎである。

スナメリというイルカは普段は伊勢湾・三河湾に生息
しているので、今回の個体は群れからはぐれ、山崎川
に迷い込んだのだろう、ということだ。

ただ、一般的にはあまり知られてないことだが、実は
スナメリはほぼ毎年、この時期には名古屋港まで入り
こんで来るのだ。
なのでそのすぐ先にある山崎川まで進入してしまった
としても、何ら不思議なことではない。



以前、調査船を出して調べた時の様子。名港トリトン
の橋げたの下近く・・・確かにスナメリはいた!



エサとなるイワシやコウナゴが伊勢湾に少ないこの季節、
彼らはなんとか生きるために、ボラなどを追って名古屋港
まで必死でやって来るのだ。

けれど、世界有数の貿易港である名古屋港の水質は、
恐ろしく汚い。

それでも彼らはやって来る。我々名古屋市民は、その事実
を知るとともに、少しでもその水質を改善するための何らか
の努力をすべきだろう。けなげな生きものたちのために。



鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/  

Posted by mikihito at 22:47Comments(1)TrackBack(0)