2010年03月31日
ミンククジラを食う
珍しく近所のスーパーにミンククジラが並んだ。しかも刺身だ。
これは食わねば!海洋生態系を守るためにもっ!!

うまい。マジで。こんなうまいモンを食わんとは・・・。
西欧人どもはどうかしておる。


子供たちもガンガンいく。昔は給食にも出とったんだが。

そして完食したあとは再び手を合わせて・・・
「ごちそうさまでした。クジラさんありがとう。海の恵みに感謝。」
これが正しい命のいただき方ぜよ!
鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/
これは食わねば!海洋生態系を守るためにもっ!!

うまい。マジで。こんなうまいモンを食わんとは・・・。
西欧人どもはどうかしておる。


子供たちもガンガンいく。昔は給食にも出とったんだが。

そして完食したあとは再び手を合わせて・・・
「ごちそうさまでした。クジラさんありがとう。海の恵みに感謝。」
これが正しい命のいただき方ぜよ!
鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/
2010年03月26日
林正道・またまた新作!
友人の海洋生物楽者・林正道氏がまたまた新作ロボットを作った。


フグにノコギリエイ。


何だか怖そうな古代生物。骨格標本から推測して作ったスゴい物らしい。
&サンマ。プールに入れると泳ぎだした。サンマが泳いどるぞオイ!
そして今回もまた、こんなおバカなもの作っちゃった。

たいやきロボットだっ!!

泳ぐ!泳ぐよ!たいやきがっ!!リアルな「泳げたいやきくん」だよっ!!
いや~笑った笑った。しかしそれだけではなかった。その後我々は近所の
うどん屋さんに移動。そこで今年のエイプリルフール用の、びっくり映像を
撮影したのであった。

エビフライに・・・

エビおろしうどん。食べようとするとこの2匹のエビが・・・動くのだ!!
(エビ天めっちゃリアル!うどん屋のご主人が全面協力。)
林氏いわく、「食べものは、元は全部生きもの。その命をいただきます・・・
って思いを外国の人にもわかってほしい。」のだそうだ。
ってことで今年もこのびっくり映像はイギリスのBBCにも送ります。
イギリス人たちよ、このセンス、
「Do you understand?」・・・・・わっかんねーだろうなぁ・・・。
鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/


フグにノコギリエイ。


何だか怖そうな古代生物。骨格標本から推測して作ったスゴい物らしい。
&サンマ。プールに入れると泳ぎだした。サンマが泳いどるぞオイ!
そして今回もまた、こんなおバカなもの作っちゃった。

たいやきロボットだっ!!

泳ぐ!泳ぐよ!たいやきがっ!!リアルな「泳げたいやきくん」だよっ!!
いや~笑った笑った。しかしそれだけではなかった。その後我々は近所の
うどん屋さんに移動。そこで今年のエイプリルフール用の、びっくり映像を
撮影したのであった。

エビフライに・・・

エビおろしうどん。食べようとするとこの2匹のエビが・・・動くのだ!!
(エビ天めっちゃリアル!うどん屋のご主人が全面協力。)
林氏いわく、「食べものは、元は全部生きもの。その命をいただきます・・・
って思いを外国の人にもわかってほしい。」のだそうだ。
ってことで今年もこのびっくり映像はイギリスのBBCにも送ります。
イギリス人たちよ、このセンス、
「Do you understand?」・・・・・わっかんねーだろうなぁ・・・。
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2010年03月24日
コスプレ集
いろんなコスプレ集。

アイドル。田原テツ彦。

木村カエラ。

清志郎センセイ。

フレディー・まぁ!キュウリ。

名古屋のおかん。

怒る評論家・岩固一鉄。

ファンキーおじさん・ジェームス茶。

桂四枝師匠。

そー言えば自分の結婚式の時も、タヌキの着ぐるみだった。
鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/

アイドル。田原テツ彦。

木村カエラ。

清志郎センセイ。

フレディー・まぁ!キュウリ。

名古屋のおかん。

怒る評論家・岩固一鉄。

ファンキーおじさん・ジェームス茶。

桂四枝師匠。

そー言えば自分の結婚式の時も、タヌキの着ぐるみだった。
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2010年03月21日
自然しりとり・後編
自然の中で写真を撮りながらしりとりするシリーズ、後編。


前回「イヌマキ」で終わったからその続き。イヌマキ、キ、キブシ。
シ、シ、ショウジョウバカマ。この季節、沢沿いに咲く可愛い花。


マはマメナシ。東海地方にしかない絶滅危惧1A類、トップクラスの
希少種。シは・・・シカ。だめ?だって森林公園のオリの中にいたんだもん。


カ、カ・・・カナヘビ。ヒ、ヒ・・・ヒサカキ。この時期満開のこの白い小さい
花はなんと、チキンラーメンの匂いがするぞ!


キはキジバト。そんでもってトは・・・ドバト。


ト・・・トウカイコモウセンゴケ。湿地帯にある、東海地方特有の食虫植物だ。
ケ・・・ケヤキ。これは街路樹でもよく見るよね。おっ!30種いったぞ!


キ、キ、キンモクセイ。イ、イ・・・イチョウ。ともに季節はずれだけど。


ウ・・・ウスノキ。またキかよ。キ、キ・・・あった。キリ。


リ・・・リョウブ。戦時中はこの葉っぱをごはんに炊き込んで食べた。
フ・・・フナ(ギンブナ)。ちょっとアバウトな言い方ですまん。


ナ・・・ナンジャモンジャの木。正式名はヒトツバタゴ。(写真は5月のもの)
ヤ・・・ヤゴ。ヤゴておい。名前じゃなくて「状態」じゃん!
もうかなりルールがユルユルになってきた。そして疲れてきた。そろそろ終わろ。


コ、コ、コバノミツバツツジ。その名の通り小さな葉が3枚のツツジだ。
おっリーチ!じゃあラストは美しく「ン」でしめよう!
シ、シ・・・・
これだっ!シュンラン!終わった~~しりとり見事40種!!
自然の中だけでけっこう繋がるもんだね。みなさんも是非やってみて。
ただし・・・疲れる。
鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/


前回「イヌマキ」で終わったからその続き。イヌマキ、キ、キブシ。
シ、シ、ショウジョウバカマ。この季節、沢沿いに咲く可愛い花。


マはマメナシ。東海地方にしかない絶滅危惧1A類、トップクラスの
希少種。シは・・・シカ。だめ?だって森林公園のオリの中にいたんだもん。


カ、カ・・・カナヘビ。ヒ、ヒ・・・ヒサカキ。この時期満開のこの白い小さい
花はなんと、チキンラーメンの匂いがするぞ!


キはキジバト。そんでもってトは・・・ドバト。


ト・・・トウカイコモウセンゴケ。湿地帯にある、東海地方特有の食虫植物だ。
ケ・・・ケヤキ。これは街路樹でもよく見るよね。おっ!30種いったぞ!


キ、キ、キンモクセイ。イ、イ・・・イチョウ。ともに季節はずれだけど。


ウ・・・ウスノキ。またキかよ。キ、キ・・・あった。キリ。


リ・・・リョウブ。戦時中はこの葉っぱをごはんに炊き込んで食べた。
フ・・・フナ(ギンブナ)。ちょっとアバウトな言い方ですまん。


ナ・・・ナンジャモンジャの木。正式名はヒトツバタゴ。(写真は5月のもの)
ヤ・・・ヤゴ。ヤゴておい。名前じゃなくて「状態」じゃん!
もうかなりルールがユルユルになってきた。そして疲れてきた。そろそろ終わろ。


コ、コ、コバノミツバツツジ。その名の通り小さな葉が3枚のツツジだ。
おっリーチ!じゃあラストは美しく「ン」でしめよう!
シ、シ・・・・
これだっ!シュンラン!終わった~~しりとり見事40種!!
自然の中だけでけっこう繋がるもんだね。みなさんも是非やってみて。
ただし・・・疲れる。
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2010年03月18日
自然しりとり・前編
自然の中でしりとりしてみた。
植物や生きものを写真に撮ってつなげていく。
では・・・用意、スタート!


まずは春一番に咲く花、マンサク・・・クロモジ。


シデコブシ・・・シ・・・シダ。シダって大雑把なくくりだけど・・・まあいいや。


タ・・・タカノツメ・・・メ、メ・・・メダカ。


カ・・・カ・・・カシラダカ・・・カラス。ハシボソの方ね。


スズメ・・・メ、メ、またメかよ!よし、メタセコイア。


ア・・・アセビ・・・それからヒノキ。これはすぐ撮れた。


これよくあったな。キランソウ・・・ウ、ウ・・・ウリカエデ。


テングチョウ、これめったに見れない!けどまたウじゃん!あ、あった。ウメ。


メ、メ・・・メジロ・・・ロ、ロ・・・ロウバイ。


でもって、イチイ・・・・・え~っと、最後ちょっと地味だけど・・・イヌマキ。
よっしゃ!しりとりで20種続けてみました。すごいっしょ。でもこれ、
・・・まだまだ続くのだ!!後編もお楽しみに。
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植物や生きものを写真に撮ってつなげていく。
では・・・用意、スタート!


まずは春一番に咲く花、マンサク・・・クロモジ。


シデコブシ・・・シ・・・シダ。シダって大雑把なくくりだけど・・・まあいいや。


タ・・・タカノツメ・・・メ、メ・・・メダカ。


カ・・・カ・・・カシラダカ・・・カラス。ハシボソの方ね。


スズメ・・・メ、メ、またメかよ!よし、メタセコイア。


ア・・・アセビ・・・それからヒノキ。これはすぐ撮れた。


これよくあったな。キランソウ・・・ウ、ウ・・・ウリカエデ。


テングチョウ、これめったに見れない!けどまたウじゃん!あ、あった。ウメ。


メ、メ・・・メジロ・・・ロ、ロ・・・ロウバイ。


でもって、イチイ・・・・・え~っと、最後ちょっと地味だけど・・・イヌマキ。
よっしゃ!しりとりで20種続けてみました。すごいっしょ。でもこれ、
・・・まだまだ続くのだ!!後編もお楽しみに。
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2010年03月14日
アイナメの刺身
この度、アイナメをいただいた。これがどんだけ嬉しいことか。
今やデカいアイナメなんてそうそう釣れるもんではない。
メバルやカサゴは釣れてもアイナメは釣れん。
それくらい数が減ってしまった根魚だ。
漢字で書くと「鮎並」。けれども姿も味もアユには全然似てない。
ちなみに「相舐め」と書くと、とたんにいやらしい響きになる。

アイナメ、さっそく刺身にさせていただいた。
いろんな刺身を食べてきたけど、アイナメはナンバー1だと思う。
モチモチっとした歯ごたえ、そして何とも言えない甘み。
ちなみにホッケもアイナメの仲間である。そりゃうまいはずだわ。
こんなうまい魚がもっともっと増えてくれることを願う。
PS・BGMは音楽寅さんの主題歌、「あいなめのブルース」でお願い。
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今やデカいアイナメなんてそうそう釣れるもんではない。
メバルやカサゴは釣れてもアイナメは釣れん。
それくらい数が減ってしまった根魚だ。
漢字で書くと「鮎並」。けれども姿も味もアユには全然似てない。
ちなみに「相舐め」と書くと、とたんにいやらしい響きになる。

アイナメ、さっそく刺身にさせていただいた。
いろんな刺身を食べてきたけど、アイナメはナンバー1だと思う。
モチモチっとした歯ごたえ、そして何とも言えない甘み。
ちなみにホッケもアイナメの仲間である。そりゃうまいはずだわ。
こんなうまい魚がもっともっと増えてくれることを願う。
PS・BGMは音楽寅さんの主題歌、「あいなめのブルース」でお願い。
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2010年03月10日
川原のエロス
なんか最近、このブログで怒ってばっかりな気がするので、今回はもう
怒るのやめようと思う。・・・って思ってたら、
「映画ザ・コーブ、アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞!」
だとよ。まいったな。また怒らざるを得んよこりゃ。隠し撮りするような
卑劣な映画が受賞とは・・・アカデミーの権威も地に落ちたり、である。
そもそもドキュメンタリーの基本は、「相手と向き合うこと」から始まるはず
である。ところが捕鯨反対バカの一方的なプロパガンダ映画は、それらを
全て無視して作られた。
マイケル・ムーアは体制や権力に立ち向かった映画で受賞した。だが、
このルイ・シホヨスは罪のない、立場の弱い人間を悪者に仕立て上げた。
どれだけ漁師さんたちの心が傷ついたことだろう。
さらに自身のコメントでは、上位消費者であるイルカを食べることによる
水銀中毒にふれている。さすがに白人どもも最近は、クジラやイルカと、
牛や豚を分けて考えることの矛盾に気がつき始めたんだろう。
論点をズラし始めたようだ。
なんつーんだろう、これはもう差別主義以外の何モノでもないんだろうな。
捕鯨反対と、白人至上主義はまったく同じ構造である。
だからもう、何言ってもムダかもしれん。
まあとにかく、こんなクソ映画は観に行かんことだ。それしかないだろう。
せめて誰かオーストラリア行って、カンガルー虐殺の映画、撮ってくれんかね。
・・・もう怒るのやめた。・・・じゃ今日の一枚。

なんで川原に電動マッサージ器が落ちとるんじゃい!!
しかも、しかもこれ、
・・・絶対、肩もみ以外で使っただろう!!・・・・・・・また怒っちゃった。
鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/
怒るのやめようと思う。・・・って思ってたら、
「映画ザ・コーブ、アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞!」
だとよ。まいったな。また怒らざるを得んよこりゃ。隠し撮りするような
卑劣な映画が受賞とは・・・アカデミーの権威も地に落ちたり、である。
そもそもドキュメンタリーの基本は、「相手と向き合うこと」から始まるはず
である。ところが捕鯨反対バカの一方的なプロパガンダ映画は、それらを
全て無視して作られた。
マイケル・ムーアは体制や権力に立ち向かった映画で受賞した。だが、
このルイ・シホヨスは罪のない、立場の弱い人間を悪者に仕立て上げた。
どれだけ漁師さんたちの心が傷ついたことだろう。
さらに自身のコメントでは、上位消費者であるイルカを食べることによる
水銀中毒にふれている。さすがに白人どもも最近は、クジラやイルカと、
牛や豚を分けて考えることの矛盾に気がつき始めたんだろう。
論点をズラし始めたようだ。
なんつーんだろう、これはもう差別主義以外の何モノでもないんだろうな。
捕鯨反対と、白人至上主義はまったく同じ構造である。
だからもう、何言ってもムダかもしれん。
まあとにかく、こんなクソ映画は観に行かんことだ。それしかないだろう。
せめて誰かオーストラリア行って、カンガルー虐殺の映画、撮ってくれんかね。
・・・もう怒るのやめた。・・・じゃ今日の一枚。

なんで川原に電動マッサージ器が落ちとるんじゃい!!
しかも、しかもこれ、
・・・絶対、肩もみ以外で使っただろう!!・・・・・・・また怒っちゃった。
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2010年03月07日
ごんぎつねの里
愛知県半田市出身の童話作家、新美南吉の代表作、「ごんぎつね」を
読み直してみた。30年ぶりの感動がよみがえった。
是非大人になってからもう一度読み直してみてほしい作品である。
南吉はなぜ「ごんぎつね」を書いたのか。幼いころ母親と死別したこと
から生まれる孤独感、預けられた叔母の家に馴染めないことから生まれた
「分かりあうことの難しさ」・・・
きっと南吉のそんな胸中があの傑作を書かせたのだろう。


半田市にある新美南吉の生家。
「ごんぎつね」は極めて日本的な、それも日本の「里山的な」作品である。
舞台も、登場する人物や風景ももちろんのこと、それ以上に、人と動物の
関わりが里山的なのだ。
ごんと兵十の近すぎず、遠すぎない距離感。
これこそがまさに昔の日本の里山における人と動物の関係である。
動物なんて、時に心をなごます可愛らしい存在にもなるが、基本的には大事
な作物を食い荒らすやっかいな存在なのだ。
「ごんぎつね」の中でのごんはまさにそういった存在として描かれており、
これが当たり前のリアルな人と動物との共生のあり方だ。


兵十がうなぎを捕った矢勝川。今はもう捕れないだろう。この日、大量の
アメリカザリガニの死骸があった。汚れに強いこの生物がなぜ?
童話「ごんぎつね」は、主人公であるきつねを過度に擬人化していない。
これは西欧の昔話にはあまり見られないことだろう。
人は人、食い物は食い物、ペットはペット、などと割り切って考えるキリスト
教的価値観からはこの童話は決して生まれない。
ディズニー映画のような完全に擬人化された世界は、現実にはありえない。
本来、人と動物の関係は決して「可愛い、可愛くない」だけのものではなく、
そこにはリアルな部分での生と死、食う側、食われる側、といった関係性が
必ずあるはずなのだ。
ひねた見方かもしれないが、一連の動物救出モノニュースを見てると、どう
しても「なんかイビツな感じ」を受けてしまうのである。
ペットの犬のことを、「うちのこの子は・・・」などと呼ぶ飼い主に出会った
時の感じにも似ている。犬、猫、イルカ、クジラなんかは人間に近いカテゴリー
に分類され、それ以外は「動物側」なのか?
犬や猫、それにイルカやクジラなんかの救出作戦にもしも涙したのならば、同じ
気持ちを昨日食ったハンバーグの中の牛たちにも向けてやるべきではないか。
豚にも、鳥にも、魚にも・・・その気持ちがあれば、ゴミの割合ナンバーワンが
「食い物」なんて異常な国にはなるまい。
きっとこの観念は、シーシェパードのようなバカどもには一生わからないだろう。
今も年間何十万頭もの犬猫たちが殺処分されている。ペットブームだかなんだか
知らないが、次から次へと外国産の新しい生きものが入荷し、珍しいと言っちゃ
飼い、飽きたと言っちゃ捨てる。
一匹のペットの生の裏に潜む、とてつもない数の動物たちの死。
我々はあまりにもその死に対して、無頓着になりすぎてやしないか?

最後に、南吉作品の中で俺が最も好きな「てぶくろをかいに」の一節を記す。
「かあちゃん、人間ってちっともこわかないや。」「どうして?」
「ぼく、まちがえて本当のおててを出しちゃったの。でも帽子屋さん、
捕まえやしなかったもの。ちゃんとこんな暖かいてぶくろくれたもの。」
と言って手袋のはまった両手をパンパンやってみせました。
おかあさんぎつねは、「まあ!」とあきれましたが、
「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」
とつぶやきました。
鉄崎幹人公式HP http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/
読み直してみた。30年ぶりの感動がよみがえった。
是非大人になってからもう一度読み直してみてほしい作品である。
南吉はなぜ「ごんぎつね」を書いたのか。幼いころ母親と死別したこと
から生まれる孤独感、預けられた叔母の家に馴染めないことから生まれた
「分かりあうことの難しさ」・・・
きっと南吉のそんな胸中があの傑作を書かせたのだろう。


半田市にある新美南吉の生家。
「ごんぎつね」は極めて日本的な、それも日本の「里山的な」作品である。
舞台も、登場する人物や風景ももちろんのこと、それ以上に、人と動物の
関わりが里山的なのだ。
ごんと兵十の近すぎず、遠すぎない距離感。
これこそがまさに昔の日本の里山における人と動物の関係である。
動物なんて、時に心をなごます可愛らしい存在にもなるが、基本的には大事
な作物を食い荒らすやっかいな存在なのだ。
「ごんぎつね」の中でのごんはまさにそういった存在として描かれており、
これが当たり前のリアルな人と動物との共生のあり方だ。


兵十がうなぎを捕った矢勝川。今はもう捕れないだろう。この日、大量の
アメリカザリガニの死骸があった。汚れに強いこの生物がなぜ?
童話「ごんぎつね」は、主人公であるきつねを過度に擬人化していない。
これは西欧の昔話にはあまり見られないことだろう。
人は人、食い物は食い物、ペットはペット、などと割り切って考えるキリスト
教的価値観からはこの童話は決して生まれない。
ディズニー映画のような完全に擬人化された世界は、現実にはありえない。
本来、人と動物の関係は決して「可愛い、可愛くない」だけのものではなく、
そこにはリアルな部分での生と死、食う側、食われる側、といった関係性が
必ずあるはずなのだ。
ひねた見方かもしれないが、一連の動物救出モノニュースを見てると、どう
しても「なんかイビツな感じ」を受けてしまうのである。
ペットの犬のことを、「うちのこの子は・・・」などと呼ぶ飼い主に出会った
時の感じにも似ている。犬、猫、イルカ、クジラなんかは人間に近いカテゴリー
に分類され、それ以外は「動物側」なのか?
犬や猫、それにイルカやクジラなんかの救出作戦にもしも涙したのならば、同じ
気持ちを昨日食ったハンバーグの中の牛たちにも向けてやるべきではないか。
豚にも、鳥にも、魚にも・・・その気持ちがあれば、ゴミの割合ナンバーワンが
「食い物」なんて異常な国にはなるまい。
きっとこの観念は、シーシェパードのようなバカどもには一生わからないだろう。
今も年間何十万頭もの犬猫たちが殺処分されている。ペットブームだかなんだか
知らないが、次から次へと外国産の新しい生きものが入荷し、珍しいと言っちゃ
飼い、飽きたと言っちゃ捨てる。
一匹のペットの生の裏に潜む、とてつもない数の動物たちの死。
我々はあまりにもその死に対して、無頓着になりすぎてやしないか?

最後に、南吉作品の中で俺が最も好きな「てぶくろをかいに」の一節を記す。
「かあちゃん、人間ってちっともこわかないや。」「どうして?」
「ぼく、まちがえて本当のおててを出しちゃったの。でも帽子屋さん、
捕まえやしなかったもの。ちゃんとこんな暖かいてぶくろくれたもの。」
と言って手袋のはまった両手をパンパンやってみせました。
おかあさんぎつねは、「まあ!」とあきれましたが、
「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら。」
とつぶやきました。
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2010年03月03日
ハクビシンを食う
今、何とも言えない気持ちでこのブログを書いている。
昨日、小説「食堂かたつむり」を読んだ。
そして今日、ハクビシンという動物を殺して、食った。

ハクビシンとはネコ目ジャコウネコ科の動物。昔から日本にいたのか、
外来種なのかははっきりしていない。ただし化石が見つかっていない
ということは、やはり外来種なのではないか。
こいつは意外と可愛い顔をしている。けれども農家の方々、特に果物
を育てている方々にとっては「害獣」である。
なんせ片っぱしから果実を食い散らす、大変やっかいな存在なのだ。

これはイチゴのハウス内に現れたハクビシンの足跡。収穫を明日に控え
たイチゴの、それも一番おいしい部分だけがいくつも、やられた。
そのやっかい者が静岡の猟師さんのワナにかかったというので早速、足
を運び、食させていただいたというわけだ。

ついさっきまで震え、我々を威嚇していた生きもの。その生きものの命
が「処理」された。

手際良く肉をさばいてゆく猟師、松永さん。生きものが、食いものに
変わっていく。最初はとても見ていられないだろうと思っていたのに、
不思議とその感情が変わっていくことに気づく。
哺乳類だって、魚をさばくことと何ら変わらないことに気づく。
そして、血を抜き肉を削いでいくその作業が、とても神聖な儀式のように
思えてくる。命をいただくというのはこういうことなのだ。

ハクビシンのロース。きれいでうまそうだ。これを見て「気持ち悪い」なん
て言う人は1人もいないだろう。焼肉屋でよく見る姿だからね。要するに
我々は、命を殺す光景を、あまりにも普段見慣れていないだけなのだ。

そしていよいよ、ハクビシンの肉を食してみる。その感想は・・・うまい!
少しクセはあるのだが、決してイヤなクセではない。むしろその野趣あふれる
味は、噛めば噛むほど旨味がにじみ出てくるようだ。
きっとこの味はハクビシンがいつも果物を食ってるからだろう。その果物を
食われた農家の皆さんの積年の恨みを、俺は何度も何度も咀嚼した。

けれども、あのハクビシンの瞳が、どうしても忘れられない。
クリクリと可愛らしく、それでいて怯えと怒りが同居していたあの瞳。
あの哀れな瞳を見た時、殺すことを、食うことをためらったのは確かだ。
しかしそんな俺に、猟師の松永さんの深い言葉が響く。
「我々も命を好き好んで殺しているわけじゃない。
けれど、被害を出す動物を放っておくわけにはいかない。
捕らえたものを放してしまえば、どこか違う場所でまた被害が出る。
だから殺すことは仕方がない。
ただ、それを食ってやることが、命をムダにしないことが、
せめてもの供養になる。」
・・・心に、刺さった。
ハクビシン、ごめんな。でもうまかったぞ。・・・ありがとな。
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昨日、小説「食堂かたつむり」を読んだ。
そして今日、ハクビシンという動物を殺して、食った。

ハクビシンとはネコ目ジャコウネコ科の動物。昔から日本にいたのか、
外来種なのかははっきりしていない。ただし化石が見つかっていない
ということは、やはり外来種なのではないか。
こいつは意外と可愛い顔をしている。けれども農家の方々、特に果物
を育てている方々にとっては「害獣」である。
なんせ片っぱしから果実を食い散らす、大変やっかいな存在なのだ。

これはイチゴのハウス内に現れたハクビシンの足跡。収穫を明日に控え
たイチゴの、それも一番おいしい部分だけがいくつも、やられた。
そのやっかい者が静岡の猟師さんのワナにかかったというので早速、足
を運び、食させていただいたというわけだ。

ついさっきまで震え、我々を威嚇していた生きもの。その生きものの命
が「処理」された。

手際良く肉をさばいてゆく猟師、松永さん。生きものが、食いものに
変わっていく。最初はとても見ていられないだろうと思っていたのに、
不思議とその感情が変わっていくことに気づく。
哺乳類だって、魚をさばくことと何ら変わらないことに気づく。
そして、血を抜き肉を削いでいくその作業が、とても神聖な儀式のように
思えてくる。命をいただくというのはこういうことなのだ。

ハクビシンのロース。きれいでうまそうだ。これを見て「気持ち悪い」なん
て言う人は1人もいないだろう。焼肉屋でよく見る姿だからね。要するに
我々は、命を殺す光景を、あまりにも普段見慣れていないだけなのだ。

そしていよいよ、ハクビシンの肉を食してみる。その感想は・・・うまい!
少しクセはあるのだが、決してイヤなクセではない。むしろその野趣あふれる
味は、噛めば噛むほど旨味がにじみ出てくるようだ。
きっとこの味はハクビシンがいつも果物を食ってるからだろう。その果物を
食われた農家の皆さんの積年の恨みを、俺は何度も何度も咀嚼した。

けれども、あのハクビシンの瞳が、どうしても忘れられない。
クリクリと可愛らしく、それでいて怯えと怒りが同居していたあの瞳。
あの哀れな瞳を見た時、殺すことを、食うことをためらったのは確かだ。
しかしそんな俺に、猟師の松永さんの深い言葉が響く。
「我々も命を好き好んで殺しているわけじゃない。
けれど、被害を出す動物を放っておくわけにはいかない。
捕らえたものを放してしまえば、どこか違う場所でまた被害が出る。
だから殺すことは仕方がない。
ただ、それを食ってやることが、命をムダにしないことが、
せめてもの供養になる。」
・・・心に、刺さった。
ハクビシン、ごめんな。でもうまかったぞ。・・・ありがとな。
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